2013年5月27日月曜日

NHK沖縄"Around 30"で代表宮平紹介されました


2013.05.27 オンエアのNHK沖縄 "Around 30"にて、
ククルビジョン代表宮平が取り上げられました。
以下、要約となります。ぜひご覧下さい★

映画監督 宮平貴子

沖縄に元気を与えている若い力を紹介するコーナー『Around30(アラウンドサーティ)』。

世界に羽ばたく映画監督はどのようにして誕生したのか―



*子供の頃
映画が好きだった両親の影響で、映画を見るのが大好きだった子供時代。その頃の夢は「漫画家」になること。

*映画作りのきっかけ
映画作りに興味を持ったのは大学生になってから。友人に声をかけられたのがきっかけ。
「観て楽しむこと」と「作ること」、全く違う面白さに気づき、在学中に3本の短編映画を制作。
映画作りに対する大切なことを学ぶ 。 2作目の作品で、仕上がった作品に対して言い訳をしてしまった時、先輩から「お前が言い訳をしたら、関わった人みんなに対して失礼」と言われた。「自分の作品に対して言い訳はしない。」これは、今でも良い学びだったと思っている。

*挫折
卒業後は本格的に映画監督を目指そうと思っていた。卒業間近のある日、CM製作現場でアルバイトを経験。アマチュアとプロとの違いを痛感。
自分たちがやってきたことは「趣味」の域にすぎないという事にショックを受け、そこで一度は映画への道を諦める。

*転機
人生を変えるクロード・ガニオン監督との出会い。
沖縄ロケのカメラ助手を捜していた。これは最後のチャンス、と思い面接に行ったのが今につながっている。

その後ガニオン監督のもとで修行をし、カナダを舞台にした「アンを探して」で監督デビュー。2011年には沖縄に戻り、映画製作会社を立ち上げた。



*現在の二つの夢
一つは、映画監督として二作目を作ること。
もう一つは、「観育(みいく(*宮平の造語))」。
映画は、2時間でいろんな国のいろんなドラマが観られ、感受性を磨ける。 もっと映画を観てほしい。「観る」ことで「育つ」=「観育(みいく)」を広めることに取り組んで行きたい。